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国指定史跡  三谷草庵 
27.4.4三谷草庵74 高田山専修寺
■説明板・・・
●史跡 専修寺境内三谷草庵(せんじゅじけいだいみやそうあん)
高田の専修寺境内より東南に2キロメートルほど離れたこの地は、親鸞が専修寺伽藍を建立する際、仮住まいをしたと伝える場所です。寺伝によれば、関東各地で真宗の教えを説いていた親鸞は、嘉禄元年(1225)に高田を訪れ、伽藍の建立を発願したといいます。この地は、古くより旧跡として檀家による整備が努められてきました。裏手の高台には、「弘長二(1262)壬戌年十一月建立」および「開山聖人御草庵跡(かいざんしょうにんごそうあんあと)」と刻まれた石碑が残されています。現在の草庵は、三谷村名主の海老澤氏が親鸞を偲び、名号(みょうごう)を奉納する建物として建立したものと考えられます。海老澤家文書(もんじょ)によれば、建設は江戸時代後期と見られます。建物は仏堂および庫裏(くり)から成ります。建物には数度の改修が加えられていましたが、平成18年度から17年度にかけて行った保存修理工事では、発掘調査と建物に残された痕跡、さらに明治33年(1900)の「下野高田山名所図会(しもつけたかださんめいしょずえ)」に描かれた草庵の姿などを基に歴史的な姿に近づけました。
平成17年12月 高田山専修寺 二宮町教育委員会