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●21年紅葉 21.10.21
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栃木県日光市(旧今市市) 六方沢01              この日の栗山の紅葉
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方沢の源流は赤薙山(2010.3m)、旧今市の小休戸(こやすど)地区にて大笹牧場から流れてくる小百川と合流。方沢橋は標高1433m。
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21.10.21 日光市六方沢の紅葉大きい画像


■説明碑文 (日光市大笹牧場レストハウス構内に設置)

●渡辺喜平翁寿像碑文
渡辺喜平翁は、明治31年氏家町に生まれ、若年から一家の支柱となり、幾多人生の辛酸風雪に耐え、七転八起、今日の大を為す。
意志強靭にして熟慮断行、その創見と実行とは世人齊しく(ひとしく)畏敬するところなり。
戦後板荷村にて逸早く(いちはやく)酪農に着手し酪農家の団結を提唱し、その強力な指導力と推進力とは、遂に昭和26年140名の同志を得て、当組合の創立を見るに至る。
爾来組合長として、粉骨砕身、酪農一途に全能力を傾注して東奔西走組合員のよき指針となる。
翁の馨咳(けいがい:尊敬する人に直接話を聞く。)に接したる組合員は、これを酪農経営の知恵とし、或いは処世の知恵とし、事業に密着せしめ、光栄のある当組合の比類なき発展を齊し(ひとし?)、盤石の上に立たしむ。
茲に(ここに)創立15周年を卜し(ぼくし?)翁の偉業を顕彰すべく2600の組合員相諮りて、立像を建立し、翁の風貌と功績を永遠に讃仰せんとす。
・明治31年1月5日生まれ
・栃木県酪農協会上都賀支部長
・上都賀酪農協同組合長理事
・栃木県畜産会副会長
・栃木県酪農協同組合連合会初代会長
・全国酪農協会理事
・全国酪農連合会副会長
・栃木県酪農会議会長
・鹿沼市議会議員
・栃木県会議員
昭和41年6月15日 渡辺喜平氏銅像建設委員会


■説明板(六方沢橋袂に設置)

●六方沢(ろっぽうざわ)
慶応4年戊辰(ぼしん)の年(1868年)の春、日光山に拠った(たてこもる)旧幕府軍大鳥圭介ら2000名は、
官軍板垣退助の率いる土佐藩隊の攻撃を受けて4月29日夕刻日光を撤退この地、六方沢の谷底に仮泊、翌閏(うるう)4月1日会津へ向かった。
このあたりは、県花八汐花(やしおつつじ)がさきほこるところで大鳥圭介がその景を次のように詠じた名所である。
▼六方越 大鳥圭介
深山日暮宿無家(深山日暮れて宿るに家無し)
枕石三軍臥白砂(石に枕し三軍白砂に臥す)
暁鳥一声天正■(雨冠の下に齊:セイ・サイ 意味:はれる)(暁鳥(※暁鶏(ぎょうけい)なら夜明けを知らせる鶏の鳴き声。)一声天正はる)
※ニワトリの鳴き声で天は正に晴れる。
千渓雪白野州花(千渓雪は白し野州花)
■今市市(当時の説明板の管理市)現日光市

■説明板

●小休戸延命地蔵大菩薩の由来

この地蔵尊は、今より凡そ(およそ)270年前の享保4年、当地小休戸より栗山村へ通ずる大笹峠越えの災難除けの願いを込め下野國小百村沼尾重衛門氏・同高畑村八木沢康衛門氏の本願により延命地蔵大菩薩として建立されたものであります。

豊岡村史によりますと小休戸は元禄年間(凡そ300年前)すでに集落の発生がみられ、大笹峠を経て栗山村への物資運搬の中継所として繁栄をもたらした記録があり、更には明治44年鬼怒川発電所黒部堰堤工事により大正2年完成までの年月は当地の最盛期でありました。

その当時戸数は20数戸を有し、人口も必然的に増加、小百小学校の分教場が設置されました。
その後、昭和16年栗山村青柳藤原町川治間の自動車道の開通により、当地の交通は殆ど(ほとんど)杜絶(とぜつ)したのであります。

建立以来270年、人のいたみをきき入れ御慈愛を施し下さった有難い御地蔵様として地域の人は勿論、道行く人々に信仰されております。
すぐ側(そば)に流れ出る冷水は奥深い岩の間より湧き出し、年中枯れることなく流れ続け延命の湧水として道行く人の喉をうるおしております。

永い年月に亘りお地蔵様の好きな赤い帽子、赤い前掛けを着せ祠の補修等歴史を物語る大切な遺産として守り続けてこられたのは、この地に生まれ育ち郷土を愛する齋藤利之様ご夫妻であります。
この度、建立時の願主の遺志を継いで、末永く道行く人の安全を願い、有志一同相集いここに祠を修復したところであります。

平成5癸酉年11月吉日
有志一同敬白