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鹿沼の地名 3 菊沢


● 下遠部
戸部は沼地の意でアイヌ語のトベツ(沼、川)が語源かといわれ、下遠部も戸部と同意ではないかと考えられます。
下遠部 お堂 下遠部

● 玉田、笛吹川原
玉は美しいという意味があり、美田のことでしょうか。笛吹川原は万里小路中納言藤房卿がこの地のあって、
遠い都を偲び一人この川原で春の宵、あるいは、秋の夜、月を眺めながら笛を吹き鳴らしたという伝えがあります。
玉田町 黒川 見野橋 下流 

● 武子
武市、武士など同名の地名が他にもありますが、その由来は明らかではありません。たけは多気で高フ、
しは尻の意味があり、がけのはしという意にも考えられます。
武子  愛宕神社 武子  環状線 武子  団地

●千渡、五斗蒔
千渡の集落は、もともと山麓ぞいにあったもののようで、その名が示すように山道(せんどう)によるもので、千渡の文字をあてたものでしょう。
五斗蒔、これは種籾(たねもみ)五斗で植付けのできる田の面積で、その区域を表したもの。
同様の意味の地名が三斗蒔、四斗蒔など各地にあります。
千渡  龍蟠寺 千渡 二荒山神社   千渡 お堂  

●上城
上城(かみじょう)は現在宝性寺のあるところで、東西南北ともに六十間のから堀をめぐらした宇都宮氏の家臣・宇賀神某の館跡をいいます。
その子孫一族は帰農して、千渡、白桑田に現存しているということです。
千渡 宝性寺 千渡城跡 千渡城跡